















クリスマスシーズンのベティオン魔法界にあるアポセカリーでは、「 クリスマス魔法薬調合カレンダー 」 に導かれながら一日一日、魔法薬を仕立てる時間そのものを楽しみ、クリスマスへ向かう日々を大切に重ねていきます。 今日仕立てるのは、魔法菓2つ。「 クランベリーの冬熟エッセンス 」 と 「 ノエラナッツのキャラメリゼ 」。 クランベリーの冬熟エッセンスは、ルナソル果樹園で育ったクランベリーを、ノエル赤ワインと冬至蜂蜜、魔法スパイスのカルドゥームで煮詰めます。オルディア果房のオレンジピールを加えることで、心をやさしく解きほぐし、寒い冬に温もりをもたらす魔法エッセンスが完成します。 ノエラナッツのキャラメリゼは、冬の気配が深まるころ、静かな森から市場にふらりと姿を見せる魔法ナッツ職人・ノエラさんの魔法ナッツを使用します。それぞれに異なる力を宿す6つのナッツを、魔力の純度を高めるノエル・マギアキャラメルで一粒ずつ包みこみ、クリスマスに贈られる特別な魔法菓へと仕立てていきます。

☞ アポセカリー(魔法薬屋)アドベント スケジュール 「クリスマス魔法薬調合カレンダー」
クリスマスシーズンのアポセカリーには、「クリスマス魔法薬調合カレンダー」と呼ばれる特別なツリーがあります。ツリーに飾られた日付入りの小瓶をひとつ選び、中の液を月の雫水にそっと垂らすと、その日に仕立てるべき魔法薬の名が浮かび上がります。
アポセカリーでは、このカレンダーに導かれながら一日一日、魔法薬を仕立てる時間そのものを楽しみ、クリスマスへ向かう日々を大切に重ねていきます。こうして生まれた魔法薬は、やがてクリスマスの夜へと運ばれ、誰かの心をあたためる贈りものとなります。

☞ 魔法薬レシピブック「浮かびの調合書」
アポセカリーには魔法薬レシピを探すための道具がいくつもあります。その中のひとつが、このレシピブック「浮かびの調合書」。
赤い布で包まれ、星の飾りと、背に緑のリボンが添えられた分厚い本。けれど、この装いはいつも同じではありません。この本は、季節やイベントが近づくにつれ、自分でカバーや飾りを選ぶように、その時にふさわしい姿へと ひとりでに装いを変えます。
ページを開くと現れるのは、何も書かれていない やさしい茶色の紙。一見すると、ただの分厚いノートのようにも見えます。けれど、仕立てるべき魔法薬が決まったあと 魔法の杖で軽くトントンと叩くと、その時に必要なレシピだけが紙の上にふわりと浮かびあがるのです。
調合を終えるころ レシピは静かに消えていき、紙はまた元の姿へ戻ります。それでも、魔法の余韻や仕立てた記憶は 紙の奥にそっと積み重なっていきます。

☞ ルナソル果樹園のクランベリー
魔法界で有名な、ルナソル果樹園の真っ赤なクランベリー。
冬の光を浴びてゆっくり熟し、実の奥にやさしい魔力をたたえています。その果実は、心のすき間をそっと満たし、冷えた体を内側から温もりで包みこむ、冬の魔法に欠かせない魔法果実です。