ベティオンとは別の魔法界の、白雪姫の継母である女王ウィックド・クイーンが所有していたお城へ行ってきました。地下の湿った重いドアをあけると驚いたことに未だに女王の黒魔術がかかった魔導書や魔法道具、毒薬などがカタカタうごめいてずっと調合をしています。つまりここは毒リンゴ自動製造室になっていました🍎💀
🏰女王魔女の城
✮ウィックド・クイーン城 (Wicked Queen Castle)
☞白雪姫の継母である女王ウィックド・クイーンの城。地下の湿った重いドアの先にある薄暗い地下室では、魔女がこの世を去った現在も強力な黒魔術により毒リンゴが自動製造されています。
壁には古い魔法書や呪文が書かれた巻物が掛けられており、棚には液体や奇妙な生物が入った様々な瓶やフラスコが並んでいて、どこか不気味な雰囲気が漂っています。
所在地は、グリム京ヒルダン1番地 (1 Hildun, Grim kyo)。
📖魔法毒薬の本
✮毒リンゴの調合ページ
☞魔法毒薬の本に書かれた毒リンゴ調合のページには 「毒リンゴを一度でも口にすれば、犠牲者は眠り死で永遠に目を閉じるであろう」 と書かれており、調合材料として7つ (闇のリンゴ・夜の影・毒の花・死者の涙・魔女の息・闇のハーブ・呪いの粉) が記されています。
🍎💀毒リンゴをつくる7つの調合材料
①闇のリンゴ (Dark Apple)
☞深い森の最も暗い場所で育ったリンゴ。美味しそうな赤色で、吸い込んだ光を纏うようなつややかな表面。普通のリンゴと同じ形だが重みがあります。
②夜の影 (Night’s Shadow)
☞真夜中にしか現れない影を液状にしたもの。摂取した者を永遠の眠りに誘います。不安定でゆらゆら漂う黒液の中では負の結晶である黒影玉が生まれます。
③闇のハーブ (Dark Herb)
☞闇の力を持つハーブ。食べた者の体内に闇の力を広げます。鮮やかな黄緑色に黒い斑があり細長く、触るとざらざらした感触があります。
④毒の花 (Poison Flower)
☞魔法の森に咲く触れるだけで毒が広がる花。花びらを乾燥させて粉末にしたもの。花びらは外側から中央に向かって赤紫色から暗紫黒色をしており、触れると刺さるような表面をしています。
⑤呪いの粉 (Curse Powder)
☞古代の呪文が込められた粉末。食べた者に強力な呪いをかけます。暗土色の粉末で、微かに石灰色が混じっています。触ると冷たい感触がします。
⑥魔女の息 (Witch’s Breath)
☞魔女が呪文を唱える際に吐き出す息を瓶に詰めたもの。呪いの力を強化します。瓶詰された息は少しづつ緑色の繊維ガスに変化し、ゆるゆるとうねったり時折小さな火花を散らすことがあります。
⑦死者の涙 (Tears of the Dead)
☞亡霊が流す涙を集めたもの。摂取した者の魂を縛り付けます。青水色で光に当たると微かに輝く粘性のある液体です。
🐦⬛地下室の番人
✮見張りカラス (Sentry Crow)
☞永遠に魔女に仕えるカラス。魔女の黒魔術がかけられており、毒リンゴ製造の監視と地下室の見張りをしています。